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【お知らせ】11.2講演会「幸福度世界一のデンマークに学ぶ」
いつもながら、急なお知らせですが、、、
 デンマーク紀行を連載中の長阿彌幹生さんが主催する講演会のお知らせです。

デンマーク在住40年、デンマークで社会福祉を学び、ノーマライゼーションの父・バンクミケルセン氏との交流を経て「バンクミケルセン記念財団」を設立した千葉忠夫さんを迎え、デンマークがどのようにして幸福度世界一の国になったのかをお話いただきます。
「福祉」「教育」「文化」など、さまざまな観点からデンマークを紹介していただくことで、わたしたちの国・日本を本当に住みよい国にしていくためのヒントをいただけそうです。

■幸福度世界一のデンマークに学ぶ
 千葉忠夫氏講演会
 「“幸福度世界一”の暮らし方」

日時/11月2日(水)13:30〜15:30
    第1部:講演「私がデンマークから学んだもの」
    第2部:Q&Aタイム
開場/あいれふ9F大研修室
    (福岡市中央区舞鶴2−5−1)
参加費/1000円
※定員になり次第締め切り
問合せ・申し込み/教育文化研究所
TEL・FAX 092−923−9339(10:00〜18:00)


10月8日にも長阿彌さんによるデンマークの講演会があり、私(神)と(幸)編集長で参加してきたのですが、聞けば聞くほど、デンマークは「スゴイ!!!!」のひとこと。
医療や福祉、教育になんの心配もなく、どんな人でも不安のない人生を送れる・・これこそが、究極の幸福なんだなぁとつくづく思わされます。
不安がないということは、いい学校に行ったり、いい会社に入ったり、そんなことだけを考えて人生を送らなくても良いということ。
本当に自分らしい生き方を追求できるということ。
絶対的な安心感がバックボーンにあり、そんな社会を築き上げてきたのは国民である自分たちひとりひとりだという自負があるからこそ、胸を張って「幸福」だと言えるんだと思います。

以前、テレビで、デンマークはなぜこんなに豊かな生き方ができる社会になれたのかが議論されてました。そのときにデンマークの人が、こんなふうに答えていました。
「デンマークが国家として最も大切にしているのは、“納税者をつくる”ということ。失業者や、貧困な人が増えると納税する人が少なくなる。だから国民が望む仕事につきやすいよう教育に力を入れ、女性や子どものいる人でも働きやすいよう職場環境を整え、しっかり働いてしっかり納税してもらえるようにしている」と。
なんて論理的、科学的・・・ものすごく「ナットク!!!」でした。
人権とか、民主主義とか、個の尊重とか、デンマークを語るうえではずせない哲学や概念は、こうしたしっかりとした国づくりのビジョンが根底にあるからこそなんだなぁと。

デンマークは、今から30年以上前に化石燃料や原子力発電への依存をやめ、自然エネルギーへの転換を決めたそうです。
福祉にしても教育にしても環境問題にしても、デンマークは100年先、200年先をみすえて国家運営をしています。
「自分が生きている間さえ良ければいい」
「自分の任期の間、何も起こらなければ」
これまでの日本の政治にはどこかこうした考えが漂っていた気がします。
原発なんてまさにその象徴。
諸行無常というか、諦観というか、「今が良ければ」的な、そんな日本人の気質を私はけっこう好きだけれど・・
(というか、私も典型的な日本人気質の持ち主だけど)

100年先に私はいない。
子どもとか孫も、いる予定はない。
でも、100年先の人が困るだろうな、大変だろうなと思ったら・・
しかもそれが、自分たち世代のせいでそうなるのだとしたら・・
やっぱり「幸福」とは思えない。

『世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない』

宮沢賢治も、きっと星のむこうに、100年先を見ていたんだろうな。


デンマーク講演会、本当に素晴らしいお話を聞くことができると思います。
ぜひお出かけください。
(アリヤも販売しますよ☆)


(神)

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