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アート化セミナーin奈良 たんぽぽの家3.
 
奈良から帰ってきて早くも1週間が経ちました。なんだかずーっと遠い日の出来事のようでもあり、また、昨日のことのようでもあります。あの2日間の興奮は、いろんなイベントに参加した経験からしても比べようのない、独特の雰囲気があったように思います。

それは多分、セミナーに参加された方々、登壇された講師の方々、そうして「たんぽぽの家」のスタッフの方々、それぞれの熱い気持ちがつくり出すエネルギーみたいなものを実感したからでしょう。「何とかしたい」「学びたい」という本気を感じて、新鮮な気持ちになりました。



実のところ私は内気なもので(笑)人が大勢集まる場所とかが大の苦手であります。ましてや講演をするとか講座をするとかで人前に出るなんて、滅相もないっっ!! 

ありがたいことにこんな私でも、講演をして欲しいと今までも依頼があったりはしました。いくつかはお引き受けしましたができればお断りをしてきました。理由は人前に出るのが苦手だということの他に、なにしろ私たちは日々の仕事とアリヤの制作で時間的な余裕もないからですね。



今回のお話も正直とっても迷いました。いったい私に何が話せるのだろうかと。「工房まる」のH氏から「たんぽぽの家には熱心なアリヤの読者がいるんですよ」と訊いて、嬉しかったしホッとしました。一度は行ってみたいと思っていた「たんぽぽの家」。これもまた何かの縁かもしれないと、柄にもなくお引き受けしたのです。(依頼の電話をくださったSさん、お会いできてとっても嬉しかったです!)



え?それで私の講座はどうだったのかって? いやいや、自分では何が何だかよくわかりません(笑)。どのみち慣れていなくて下手くそなしゃべりしかできないので、ありのままをお話しようと。

方向音痴と同じくらいデジタル音痴ですから、パワーポイントやらなんやらもできないドン臭いヤツです(はは・・・)。その分、現物をたくさん持っていきました。コラボバッグの見本や、福岡市のときめきブック、ときめきポスターにときめきプレスと、全部持って行きました。
みなさん、とっても熱心にご覧になっていました。私の拙い話を真剣に聴いていただき、ほんとうにありがとうございました。熱のこもった質問も嬉しかったです。(でも、帰ってきてから冷静になると、言い忘れたことを次から次に思い出しては申し訳ない気持ちになっています。はあ〜・・・)



今回のセミナーは定員100名を上回る参加者だったとか(120名と訊きましたが・・・)。その前の福岡でも117名とこちらも定員を上回りました。昨年からいろいろあった今だからこそ、こういうセミナーの必要性をとても感じました。

自分の知らない世界を知ることができる、何より、これをきっかけに新しい関係が生まれ、新しい何かが始まる。そんな予感がします。私も参加してほんとうによかったと思います。このような機会を与えていただいて「たんぽぽの家」の方々に感謝です。(ずーと気配りをしてくださったスタッフの方々、ほんとうにありがとうございました。おかげで心地よい時間を過ごすことができました。)



アート化セミナーの「アート化」とは、単にアート活動のことを言うのではなく、「新しい価値の創造」なのだと、それをしっかり感じた2日間でした。福岡でも定期的に開催されるといいなと思います。そうして全国的に広がっていけば、福祉の活動もさらに活性化するような気がします。



アリヤが考えていることも同じことなのだと改めて認識しました。この「新しい価値の創造」は「新しい顧客」を生む。障害のある方々の働く現場や社会参加は、そうやってもっともっと作り出されるのではないかと。
私たちアリヤはこれからも、微力ながらせっせとこの道を耕して行きます。

(幸)
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