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アリヤ17号入稿

秋風とともにイベントが目白押しの昨今。
面白いものもたくさんあって、アップしたいのは山々なれど、今日はそれよりも何よりもこちらを優先させねばと。

そうです! やっとアリヤ17号が入稿のときを迎えました!(遅い・・・)
先週はいろいろと時間がなくて、デザイナーのYさんに「夜まで留守かもしれないのでドアのポストに投げ込んどいてください。」とメールをしていたら、昨日(金曜日)入れてあったのですねー。


※今回も16号に引き続き、スイーツの特集です。またまたおいしそうなお菓子がたくさん登場しますよ!

毎号のことながら、この瞬間はほんとうに胸がジンと熱くなるのです。
よーがんばったね・・・って。
あ、これは自分に言っているのではなく、一緒に制作してくれている仲間たちに、そう言いたいのです。

アリヤは、私のわがままに付き合ってくれている仲間ナシには成り立ちません。私はいい。自分がやりたくてやっているのですから。いや、その仲間たちもきっと同じことを言うでしょう。でも、それは私と同じこととはちょっと違う。

アリヤという、筏くらいの小さな船に乗って「この海を渡る」と決めたのはワタシ。それに当然のような顔をして、黙って乗りこんでくれた(神)。何の保証もないよ。と言ったら「はい」とひと言、答えただけで。

さらに、フォトグラファーH氏&Pさん、デザイナーYさん。制作の現場は、最低この人数でやっていて、誰が欠けてもアリヤは作れません。そう、このHPを作ってくれているK氏もボランティアでして。誰一人として請求書の一枚、送ってきたこともなく、ある時払いの催促ナシなんてことがほんとうにあるなんて。ホントにまったくこの人たちときたら・・・

これが、この5年という間、ずっと続いています。



私は、ときどき、胸がチクチクと痛みます。
これでいいのだろうかと。
やっぱり、(神)にも彼らにも十分な報酬を払ってこそだと思っています。
片や障害者問題では、工賃アップを目指してなんて、言えるのだろうかと、
ときどき、夢から覚めた人みたいに、考えたりもします。

でも、またすぐ夢の中へと飛んでゆくから、懲りない人とはこのワタシのことです。形状記憶シャツのように、すぐに元に戻ってしまうんですねー。そうしてまた周りを巻き込んで、ほんとうに申し訳ない・・・というより、私は芯からオメデタく、シアワセなヤツです。素直にみんなに「ごめんね」と「ありがとう」の両方を伝えたい。まあ、私と会ったが百年目。ということで、諦めておくんなさい(いつも夢の中だから。笑)。

先日、取材をした施設の方々に会いました。「遅れていて申し訳ありません」というと、「いえいえ、忙しいんでしょう?大丈夫ですよ。楽しみに待っていますから」と。また、仕事で一緒になる方々からも、「みんなわかってますよ」と言っていただき、ほんとうに心が救われる思いです。もうみなさん、慣れっこというか・・・呆れていますよね、ははは・・・

今回は私も(神)も仕事が重なりに重なり、万事休すでした。私はもう年のなので(笑)息も絶え絶え乗りきった、という感じでしたが、いろんな方々の優しさにまた元気をいただいています。



何もかも、アリヤが運んでくれた贈り物です。
入稿のときはいつもそんな思いに浸って、しばらくぼんやりシアワセ時間を過ごすのです。

しかし、ぼんやりしている暇はない。遅れを取り戻すべく次に進まないと。

小さな筏に帆揚げて、アリヤ号は18号の海に漕ぎ出します。

今度はどんな雨や嵐に遭遇するかはわからないけれど、大丈夫。
諦めなければ必ず向こう岸に着くから。

あ、もし漂流していたら、どなたか助けてやってくださいね(笑)。

(幸)

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