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深く根を下ろす。
1月も後半に入りました。
みなさんご心配のアリヤ18号は、もう少しで入稿できそうです。いま、最後のチェックに入っています。連日、校正に次ぐ校正でPCにへばりついている(幸)です。今回も大変お待たせして、ほんとうに申し訳ありません・・・。 このペースで行くと、みなさまのお手元にお届けできるのは2月の上旬になりそうです。でも、絶対お届けしますので、いましばらく待っててください。お願いします(汗)。

こちらは昨年末、スウェーデンから送られてきた
ポストカードです。いちばん遠くの読者の方です。18号が間に合わず、正月休みもないだろうという修羅場に突入していたころ、届きました。

毎号、ギチギチのスケジュールの前でどうなるんだろうと、気持ちが萎えそうになることもあります。そんなときにタイミングよくお便りやメールをいただき、どんなに励まされるかわかりません。待っていただいたうえに、とても気にかけていただいて、ほんとうにありがとうございます。



私たちはアリヤをつくるようになって、少しだけ福祉の世界がわかるようになりました。
今まで、学校の勉強とか本とか社会に起こるさまざまな出来事の中で、多少なりとも学んではきました。けれど、それとは少し感覚が違う。いろいろなことを“実感”として受け止めることが多くなってきたんですね。
“社会のために”は、傍観者を当事者に変えることでもあります。



最近は障がい者施設商品もいろんなところで見かけるようになったし、イベントもあちこちで開催されるようになりました。中間支援組織も続々と増えているように思えます。組織力も資金力もあるところは、ぜひ、次に向かって大きく羽ばたいてほしいですね。いま、千載一遇のタイミングが来ていますから。

アリヤは弱小でも、それでもできることをやっていこうと。考えていることはたぶん、今の流れとは違う方向でしょうけれどねー。

より小さく深く濃く。これがアリヤのスタンスです。命令を下すなら「深く静かに侵攻せよ」これが作戦1です(笑)。地中深く根を下ろすこと。そうしていっときの風にもさらわれないようになること。日の目を見るのはまだまだ先でも、いったんそうなればずっと続けていけること。これが私の考える障がい者施設の生産現場であり、商品のイメージなんですね。

単に流行りモノというよりはスタンダードになっていくもの、日々の暮らしの中で必要な良品をいかに作るか。ここが押さえどころです。

障がい者施設でのモノ作りが本格的に始まったのは、つい最近のことです。普通の企業でも、商品は何年もかかって世に出るものです。それからすると驚くべき速さで、いろいろなモノが出始めています。

私たちは少し時間をかけて、障がい者施設の生産現場も守りながら、大切に育てていきたいと思っています。焦らず気長にやること、そして何より現場の方々が楽しんでやれること。それがいちばんかなと思っていますね。

(幸)
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